生まれてこの方イエベだと思ってたら「どブルベ」との診断で驚いたやら申し訳ないやらで大変だ、という記事を前回書きました。
その後、ありとあらゆるパーソナルカラー情報をあさりまくり、手に取ったことのないコスメを試しました。
これは似合う!と目からウロコなものもある一方、首を傾げるものもあり、色とはなかなかどうして奥深いです。
今回は、買って良かったなー、と思ったリップを並べてみました。全部プチプラです。
私の色味特性
そうそう、前提として私の特徴を述べておきましょう。
16診断
1st ブライトサマー/2st クリアウィンター
- 赤みが出やすい薄肌。
- 黄みがかった明るめトーン(diorファンデ0n)
- アイシャドウとチークは青みを無限吸収する。
- 私の肌にかかればパープルもコーラルにニュアンスチェンジ。
リップはまだマシな方で、青みもそこそこ発色するが、青すぎると顔の存在が消える。
明るい澄んだ色みが得意らしいが、アラフォーなのでくすみカラーも使いたくなっちゃう。
そんな今日この頃。
KATE(ケイト)リップモンスター07 ラスボス
暫定、トップレベルでしっくりきた赤リップ。
無知な私は、赤といえば赤以上でも赤未満でもなく。似合う似合うわないがここまで違うとは存じませんでした。
この色は付けた瞬間、これが似合う赤か!と合点がいきすぎた。
はっきりした青みがあるわけではないけれど、やはりイエベ向きの赤とは違うんですね。
手が黄色いせいで黄みがかって見えますが、右側の方が実際の色味に近いです。
くすみがなく、スイカみたいに爽やかな赤リップ。夏でもめっちゃ使った。
パッと見て感じるほどの青みはなくて使いやすいです。
私はもともと赤リップ好きで使用頻度高いので、肌写りが良い綺麗な赤に出会えたことは本当に感激です。
色のみならず、やっぱリプモンていいですよね。
スティックなのもいい。そして落ちない。
落ちない→塗り直しが少なくていい→楽
楽ができるリップです。
ニベア リッチケア&カラーリップ スモーキーローズ
手軽に買える。色付きリップクリーム。
色付きリップには珍しいローズベージュ。これが青みすぎず、くすみすぎてなくて良いのよ。
もちろん発色は弱いので、グリグリ塗ってる。グロスまではいかずとも最近のツヤ系ルージュ並みにツヤっとします。持続はしません。
SNSで「粘膜カラー」という言葉をよく見かけますが、私の粘膜はこの色をしています。
よくある色付きリップの単調ピンクではなく、くすみ加減も上品。かわいいー!
実は、次にヴィセのネンマクフェイクが登場しますが、ニベアの方が質感といい色といい断然ネンマクみを感じます。生々しい言い方すると体内の色。
発色も持ちも、まあリップクリームなので強くないです。ケアのついでに、ヌーディな血色感が出せて便利。
vise(ヴィセ) ネンマクフェイクルージュPK851 わがままな肉球
人気リップの人気色。
粘膜の話を引きずりますが、まず私のネンマクはこんな可愛い色じゃないな。というか粘膜ってそもそも何?自分の?って話なんですけど。
1番身近な粘膜って唇の裏だと思っていて。口内炎ができるところですね。唇の裏の延長の色味や質感が私的粘膜リップ考察です。
ひとまず粘膜のことは忘れて、色みも質感も大好きなリップ。
ちょいくすんだローズピンクといったところですが、青みの加減が絶妙です。
ローズカラーってどちらかといえばお姉さんぽくなるけれど、これは猫のようなあどけない可愛さもあって、それでいて落ち着き感もある。プチプラリップの中ではあまり見ない色味だと思うんですよね。
質感もマット、これがまた良い。湿度を感じるマットでむっちりする。昔のマットってパサパサと紙一重だったけど、進化してるんだなぁ。
リプモンが透明度高いゼリーだとすると、ネンマクフェイクルージュは密度高めのババロアだと思う。
ペリペラ インクムードグロイティント 04
ブルベ夏診断後、すぐに買ってみたリップ。今までなら、決して手に取ることはなかった。
今日の4つ中では、1番青い、ザ ブルベカラー。
ブルベ夏にオススメリップ!と色んなところで見たので買いました。
公式画像だと、かなり薄づきで瑞々しいように見えたけど、実物は割と発色よく濃厚なテクスチャーでした。
左二つの画像があまりに黄ばんで見えるので、もう少し実物に寄せて彩度を調整したのが右側↓
届いてすぐに、チップでべったり塗布したら「やっぱり、あかんやん。。」と膝を地面につけました。
バービー人形になれなかった、こけしって感じ。色や商品が悪いのではなく、私の顔とのフィーリングがあかん。
すぐさま「気分が向けば使うものたちケース」に放り込まれたペリペラ。
数ヶ月たち、自分の顔と青みピンクを多少見慣れてきたころに、ふと思い出しました。
今度は薄く重ねるようにつけてみると、ほどよく甘いピンク、漫画に出てくるヒロイン的な色味!アラフォーなのにこんな色つけちゃっていいんか?という疑問も吹き飛ぶくらい可愛い。
本当に、イエベ秋だと思っていた時には一生無縁だと思っていたカラー。青みピンクって全部同じに見えてたんだよなあ。でも、青み、明るさ、くすみ感がバッチリハマると、こんなにも顔の印象が明るくなって。なんなら全身の印象に透明感が出るような気さえしてくる。
このティントは塗る量によって、発色コントロールがしやすかった。上の画像も広い範囲で薄塗りし、中心に少し重ねてあるんだよね。
まとめ
最後に、4種類の比較をのせておく。
最近はこの4種類を常に持ち歩いていて、使用頻度順はこんな感じ。
- リップモンスター ラスボス→どんな服、メイクとも合う!夜も朝も!万能。
- ヴィセ わがままな肉球→青みメイクや服と統一感を出したい時。
- ニベア スモーキーローズ→いつでも。ノールックで血色感を出したい時。
- ペリペラ 04→甘い印象になるので、意外とシンプルな服装の時に使う。無地Tとか。
また良きリップを見付けたら、報告します〜!
まるおみ
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