アラフォーだって韓国クッションを使いたい

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アイキャッチ画像 ファンデーション

最近ちょっと韓国コスメから遠のいていたけど、メガ割がくるとクッションファンで買いたくなるのなんでだろう〜。ということで、最近使った4つのクッションファンデのレビュー。

20代前半〜30代前半にかけて、すごく合っている!と思ったクッションも合わなくなったりと、確実に肌は変化しているのが如実で泣ける。こうなると塗りたての綺麗さだけでなく、時間経過後のくすみ、崩れの綺麗さ、乾燥など、どんどんファンデに求めるものが増えて重い女になるのです。そんなアラフォー世代の意見としてご参考いただければ幸いです。

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クリオ キルカバー ザ ニュー ファンウェアクッション

現行最新と思われる、クリオのザ ニュー ファンウェアクッション。

まずは、王道のクリオ「キルカバー」から。クリオ のクッションは、私が韓国コスメにハマるきっかけにもなったエモいファンデ。初代ファンウェアですよ、均一マットな仕上がりも大好きだったし、塗るのも簡単で衝撃をうけた。ファンウェアはリニューアルを繰り返して今に至る。

やはり時を経てファンウェアは進化していた模様。初代ファンウェアはキルカバーという物騒なフレーズに名前負けすることのないカバー力で話題だったが、新ファンウェアでもそのカバー力は健在だった。

変わったのは、肌にのせた時の厚み!うすい!まるで肉まんの皮が餃子の皮くらいになった。ごついカバー力はそのままだけど、素肌っぽさが重視される現代にもしっかり順応するものになっている。「適当に塗った方が綺麗」とおっしゃっていたyoutuberの方がいらっしゃったが同意でしかない。綺麗にしあげようと丁寧に塗り込むとパサついた印象にしあがるため、適当にササッと塗る方がよかった。

一点気になるのは、毛穴が埋まらないことがある(埋まる時もある)。毛穴落ちとは違う不可思議な現象。毛穴の黒ずみ、周辺のくすみが見事にカバーされるのに穴だけがぽっかり残るこの現象に名前はまだない。毛穴の『穴』感がすごい。これファンデーションのフィットが素早すぎて、穴が手前で固まっちゃうようなイメージだけどどうでしょう。

少し経つと皮脂と馴染んでそこまで気にらなくなります。

そこを差し引いても、簡単にしっかりカバーした、きめ細やかな肌になるから、なんだかんだよく使う。クッションファンデ自体が時短アイテムだけど、その中でも郡を抜いて楽。化粧持ちも長いし、密着力のわりには乾燥もしにくい。

ハイカバーな割には扱いやすいクッションでした。

WAKEMAKE ウォーターグロウコーティングバーム

WAKEMAKEのウォーターグロウコーティーングバームは、自分的にチャレンジアイテム。

厳密にはこれ、クッションファンではなくクッションファンデっぽいケースに入ったバームファンデーションだ。専用のブラシつき。専用ブラシで伸ばしてから、ケース収納のパフで馴染ませる、という2つのツールが必要。使い方紹介動画の塗り方が楽しそうだったので買ってみた。

ブラシで伸ばした段階では厚ぼったくて不安になるが、パフでぽんぽんすると嘘みたいに肌と一体化して面白い。

仕上がりは、とにかくツヤが相当出る。ツヤ系クッションファンデは色々使ったが、こちらはバーム特有の感触で、今までにないツヤだった。肌をコーティング塗装したような、つるつる感と反射光。韓国アイドルの肌はこうやって出来ているのか。

アラフォーの私が使うと、ものすごく高度なテクニックで作り込まれたツヤ肌になるので、良い時もあれば過剰な時もある感じ。ブルベ夏なのもあって、過剰だと悪目立ちするせいもあるかもしれないけど。悪く言えば人工的だけど、あからさまに不自然というわけでもない。絶妙なラインだ。光っててなんぼな方にはさぞかしいいだろうと思う。

夜や暗い照明のお店では劇的プリプリに見えるため、そんなシチュエーションで重宝しているクッション。自然光の下では使わない。

ヒンス セカンドスキンメッシュマットクッション

続いて、ヒンスのセカンドスキンメッシュマットクッション。Qoo10でアイシャドウやらパウダーやら色々セットになっていたのにつられて買ったやつ。

ナチュラルマットなクッションとして紹介されていたが、確かにその通りだった。カバー力はクリオの半分くらいですごく使いやすい。

こちらのマットの質感がすごい好みでした。粉みがないのにマットという不思議質感で、もちもちっとしたような、ぬめっとしたような、生感のあるようなマット。

付属のパフでぽんぽんつけるとやや密着が弱い。スジみたいなのができちゃうからロージーローザーのブラシを使う方法に落ち着いた。

化粧持ちは4つのなかだと一番低め、マスク時の毛穴落ちもややありで、あまりお出かけしない日に使ってる。

ピアー オーグロウクッション

ピアーもクリオと同時期にハマったブランド。

ピアーが「落ちない」って言えば本気で落ちないし、キラキラする!って言えばめっちゃキラキラするんですよ。広告で期待して「そうでもなかったな〜」と微妙にガッカリすることが少ない。低価格帯なのに有言実行なところが好き。

リップやアイシャドウなどの色物コスメは度々話題になっていたけれど、ベースメイクはそんなに売ってなかったんだよな。それが久しぶりに見たらクッションファンデが売っているじゃないかと。ピアーのオーグロウクッション

ファンデに期待してというより、あの懐かしのピアーというノスタルジーな心持ちで買いました。

正直言ってですね、4つの中で一番お気に入り。話題になってなさすぎるし流行る気配もなさそうだが。

これ良かった〜。ミニサイズを買ったその日に、即通常サイズを追加注文した。ちなみにミニサイズは本当にミニで1週間くらいしか持たないんじゃと思う。

まず、みずみずしくツヤツヤになります。ピアーがツヤが出ると言えば当然出ます。

特筆すべきはカバー力は極弱であるということ。私比でクリオの半分がヒンスでその半分の半分がピアー。くすみもシミもクマも隠れないけど、毛穴は巧妙に目立たなくなる。そして若干トーンアップして、若干キメが整う。

色々隠せはしないが、素肌がいきいき元気に見える、肌ハリも感じられる自然なツヤ。意外と大人肌受けしそうなクッションじゃないかな。アミューズのデュージェリーとか、ロムアンドの青いやつも似てそう。

隠せないことよりも、隠しすぎて汚くなることの方がよっぽど怖く、そのリスクが限りなく低い。仕上がりもいいし、一番強調したいことが時間経過後の状態が非常によいってことなんです。全然くすまないし、毛穴落ちも少ない。よれずに消えていくタイプの落ち方。

本来デパコスに期待するような肌の生気維持力を、持ち合わせていたピアー。

人気なエリクシールの下地と、オーグロウクッションの組み合わせがすごい。エステ、食べ物、美にお金は惜しみませんわ。とでも言いそうな発光肌になった。

唯一にして致命的な欠点はリフィルがないことくらい。みんな買ってください。人気が出ればリフィル販売してくれるかもしれないので。

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